アイピルを比較

女性には知っていてもらいたいアフターピル。病院で処方してもらうイメージが強くて、「避妊薬」ということからあまり良い印象を持っていない人が多いのではないでしょうか。しかし、緊急用であるアフターピルは女性の心身を守るお守りになってくれるということをもっと広くの人に知っていて欲しいと思います。

アフターピルは名前の通り、事後に飲むことで避妊効果を発揮する緊急避妊薬です。ただし、妊娠した後つまり着床後になってしまうと効果はありません。一般的に着床までにかかる時間が72時間前後と言われているので、アフターピルは72時間以内の服用が必要だとされています。
またアフターピルには種類がいろいろあります。その中でもアイピルの避妊効果が高いことで女性に人気とされています。他のアフターピルと独自に比較していきたいと思います。

マドンナ(2錠/1回分)

1回に2錠の服用が必要
他のアフターピル同様に事後72時間以内の服用が必要です。しかし、マドンナは1回に2錠の服用が必要です。また、ヤッペ法と言われる2回に分けての服用方法が用いられているので、1回目に1錠を飲んだ12時間後にさらにもう1錠の服用が必要です。もし、2回目の服用を忘れてしまった場合は、避妊効果は半減してしまいます。

有効成分はレボノルゲストレルが0.75mg含まれています。現在は1回1錠の服用が多くなっていることに比べると2錠を2回の服用方法を採用している為、避妊効果は72時間以内の服用で98%程度と高いとされています。しかし、その分身体への負担は大きいので副作用も強くあらわれることもあります。

ポスティノール(2錠/1回分)

マドンナ同様にヤッペ法を用いた服用方法で72時間以内に1回目の服用をして、その12時間後に2回目の服用をして、合計2錠を飲むことで避妊効果を得られます。有効成分はレボノルゲストレルで0.75mg含まれていて避妊効果は84%程度、国内でも避妊率は81%程度でした。
実は緊急避妊薬として日本の病院から処方されるノルレボという薬のジェネリック医薬品で安全性も確保されています。

エラ(5日以内)

エラは5日以内に飲めばいい
一般的なアフターピルが72時間(3日)以内の服用が必要ですが、このエラは120時間つまり5日以内の服用で避妊効果を得られるアフターピルです。有効成分はウリプリスタール酢酸エステルが30mg含まれていて72時間以内で95%程度、120時間以内で85%程度の避妊効果が得られるとされています。

ただ、他のアフターピルより避妊効果が期待できる使用時間の制限が長い分、作用も強いことが考えられるので副作用が強くあらわれる場合もあります。また、エラ服用方法はマドンナに用いられているヤッペ法とは異なり、近年主流となっている1回1錠のみの服用で良いのです。

アンウォンテッド72

マドンナというアフターピル同様に72時間以内の服用が必要で、有効成分はレボノルゲストレルが0.75mg含まれています。ただ、服用方法はヤッペ法では無く、1回1錠のみの服用で避妊効果は得られます。世界中で広く使われている、アフターピルの1つです。

アンウォンテッド72は24時間以内で95~90%程度、72時間以内で75%程度の避妊効果が得られるとされています。事後、1錠だけの服用で良いので飲み忘れも無く、高い避妊効果を得られることから高い人気を誇っています。

アイピル

信頼が厚いアイピル
アンウォンテッド72同様に有効成分としてレボノルゲストレルが含まれていて、1回1錠の服用で避妊効果が得られます。24時間以内で95%程度、72時間以内で75%程度の避妊効果と言われています。有効成分の量には少し違いがあり、アイピルには1.5mgの量が含まれています。

また、アイピルもノルレボ錠のジェネリック医薬品とされています。ノルレボ錠というのは産婦人科等の病院で避妊薬として処方される薬であることから、そのノルレボとほぼ同じ成分・同じ効果を1錠の服用で得られると信頼度も厚いアフターピルです。

全て副作用があることを考慮した上で、服用するようにしましょう

アフターピルは全て、強制的に子宮内膜を引き剥がすことで受精卵の着床を阻止する働きをしています。その働きをさせる為に、女性ホルモンを多量に摂取しているのです。本来は、ホルモンバランスが保たれている状態が身体にとって良いことは明白です。

しかし、避妊する為に女性ホルモンが増やし、妊娠したと一度錯覚させた上でそれ以上の女性ホルモンの分泌が無いことから妊娠していないと気付かせて、生理を起こすのです。こうして急激にホルモンバランスを乱すことから、副作用として体調を崩しやすくなります。

症状としては頭痛や腹痛、吐き気、嘔吐、めまいなどがあります。一般的に薬の効き目がある約1日~2日程度で副作用は治まるとされています。もしその間に悪化したり、長期間症状が続いた場合は早急に病院を受診するようにしましょう。

安心出来て、避妊効果も高い人気のアイピル

安心出来るアイピル
このように避妊効果を得られる反面、副作用を起こしやすいのがアフターピルなのです。こうしたことを理解した上でどうしても必要な時にだけ服用するようにしましょう。
また、いろいろなアフターピルを比較したことでアイピルが病院から処方される避妊薬とほぼ同じ成分で同じ効果が得られるという信頼度の厚さ、また1錠を服用するだけで良い上に避妊効果も高いことが分かりました。これらのことから、女性に人気のアフターピルだということができるでしょう。
また、通販で買えるアイピルのメリット・デメリットについても知っておきましょう。

その上で、エラのようにさらに長い期間を空けても避妊効果が得られるアフターピルもあるので自分自身に合うアフターピルを選ぶことをお勧めします。